フロリダ州マイアミ(CNN) 金融危機で経済が失速する中、米国で捨てられるペットが増加している。
動物愛護団体HSUSのジョージア州ダグラス郡支部によると、地域で捨てられるペット数は2年前の10倍に急増。
飼い主がペットを動物保護シェルターに託す場合もあるが、引っ越しする際に置き去りする場合も多いという。
HSUSによると、全米の動物保護シェルターで保護される動物数が、ここ8カ月で急増した。景気後退の影響を受けて引っ越しを余儀なくされ、一軒家からペット禁止のアパートに移ったり、えさ代が払えなくなった飼い主が、シェルターに預けていくという。
しかし、フロリダ州マイアミ・デード郡の動物保護局によれば、飼い主によって保護シェルター預けられたペットは、まだ幸せだと指摘する。
飼い主が引っ越しする際、ペットを庭につないだり、空き家に閉じこめたまま、置き去りにしていく例が目立つ。
各州の動物保護当局は近隣住民からの通報を受け、置き去りにされたペットの保護に当たる。
しかし、飼い主から捨てられたペットの保護は容易ではなく、おびえて怖がったり、攻撃的になったり、逃げ出す個体も少なくないという。
動物保護シェルターには例年、年末・クリスマス商戦時期はペットを求める人々が多く訪れる。
フロリダ州ブロワード郡の保護シェルターでは昨年12月23日、60匹のペットに新しい飼い主が見つかった。
しかし、今年はこれだけの飼い主が見つかるかどうか不明だ。
HSUSは、ペットをショップで購入するよりも、保護シェルターで探す方が費用を節約できると強調。イヌやネコを探す際には、ペットショップではなく保護シェルターに足を運んで欲しいと呼び掛けている。
米経済失速でペット遺棄増加
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081124-00000000-cnn-int


